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戦士が剣を受け取った日。

少し早いけれど

18回目のお誕生日おめでとうございます。

アイドルとしてのお誕生日、です。

 

かわいい笑顔を振りまきながら小悪魔のように私たちの心を離さなかったあなたが、いつの間にか男らしく「ついてこい」と言わんばかりのまっすぐな眼をしたアイドルになりました。

 

どんな一年でしたか?

あなたはこの一年間どんなことを思いながら過ごしていたんだろうと思うと、すこしだけ胸が締め付けられます。

 

まずはありがとうを伝えます。

TBSで放送されたオールスター感謝祭での出来事です。赤坂マラソン、と題されたコーナーであなたは苦しそうな顔をしながら、それでも何かを背負った眼をしながら、脚を前に進め続けました。そしてあなたが坂をのぼる様子を、あの日、テレビの前にいた私は汗と涙と不安を握りしめながら見ていました。画面にはときどき私と同じように不安げに、そして優しい表情で応援をするあなたの仲間が映りました。

 

たくさんの人の声援を受けながらゴールテープを切った戦士は「優勝」という二文字を背に倒れこみました。すべての力を出し尽くしたように見えました。そして私の目にはいる限りのすべての人が笑顔で喜んでいました。応援していたあなたの仲間だけは泣きそうな顔で拍手を送っていました。

 

あなたは言いました。「背負っているものがあるから負けられないと思った」と。その言葉がどんなにたくさんの人の心を救ったでしょうか。いちばん重要なのはあなたの声と言葉で伝え、さらにその場をつくったのは自分自身だ、ということです。

 

私はこの言葉をきいてあなたを愛し続けることを決心しました。この勇敢な戦士とその仲間達が今度はKAT-TUNという名前で優勝するのを見届けよう。それをぜったいに諦めないと誓いました。いや、諦められないと言った方が正確かもしれません。わかっていたんです。私には最初からあなた達しかいなかった。戦士達が旅の途中で仲間を失い、剣が折れ、時には大きく美しい翼を傷つけながら、それでも飛び続けようとしてきたことをすべて見てきました。

 

ありがとう。

 

あなたはとても勇敢な戦士だけど闘い続けなくちゃいけないわけじゃない。仲間は少し減ったかもしれないけれど、それは決してあなたのせいじゃない。

それに、味方はまったく減っていません。むしろどんどん増えています。戦士達がどれだけ強くて、優しくて、涙脆くて、頑固で、礼儀正しくて、そして人を惹きつける能力を持っているか。みんなが知っています。

だって戦士は15年間、船を守ってくれた。私たちの前にある傷のついた翼はいつだって美しかった。

 

彼はある夜、真っ赤な海で光を浴びながら私たちに言いました。君も手伝って、一緒に闘って、と。わたしの右手にはそのための武器が握られていました。

 

 

行こう!一緒なら跳べるぜ、どこまでも。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうかあなたが「この日に剣を受け取ってよかった」と思っていますように。